音と光のない世界

音と光のない世界 盲ろう者として(一人芝居もあります!)というタイトルにて講話予定です。

令和7年3月10日

盛岡市みたけ老人福祉センターさんよりご依頼いただきました。感謝

今回は手話を教えてほしいというテーマにてこちらに依頼がありましたが、

まず知っていただきたいこととして、手話とはなにか?を知ってもらいたい。

手話を教えるのは当事者にお願いすること。また啓蒙活動の一環としてであればという事もご了承いただき今回は入居者の盲ろう者と一緒に講師担当をすることとなりました。

何のために学ぶのか。誰のために学ぶのか。どのような場面で活用できるか。本当に役立つ手話を知ってもらいコミュニケーションをとってもらいたい。

私たちは英語を学生の時にならいました。知っています。それはイコール外国人とコミュニケーションが図れるとは別です。

This is a pen. (ディス イズ ア ペン) 学校で教わった単語を知っている。

これだけではコミュニケーションは難しいのです。

手話単語知っているよー。本で見てわかる。本を広げるようにして、本と表す。

それを知ったからと言って手話コミュニケーションがとれるわけではないのです。

まず知ってもらいたいこと。

相手を知る事。聞こえなくなったのは生まれつき?中途失聴?片耳難聴?

筆談では長文が難しかったりうまく伝わらない事もあるということ。マスクをしていて表情が見えないと何を言っているかまったくわからないということ。

どのような事がバリアになっているのかを知ること。

まずは相手を知ることを伝えれたらいいなと思います。

手話を覚えることはとても大切な事。ただ、それを生かす場がなく、また困っているろう者を目の前にして声かけることができないことなどもあると思います。

怖がらず対応してもらい、覚えた手話単語を積極的に使ってもらえたらありがたいです。

少しでもどんなことがバリアになっているのかを知ってもらいたいと思います。

沢山の方に参加していただけると幸いです。

合同会社いろは 代表社員 工藤美穂


音と光のない世界 盲ろう者として(ひとり芝居もあります!)

日時 令和7年3月10日(月) 13:30~15:00

講師 臼井和夫先生(岩手盲ろう者友の会副会長)

   工藤美穂(グループホームいろは山岸 代表)

参加費 無料

募集人数 おおむね60歳以上の盛岡市民30人

申し込み期間 2/1~2/20 

問い合わせ みたけ老人福祉センター 019-641-2022

合同会社いろは's Ownd

障害の有無にかかわらず、誰でも、安心して暮らせる「心のバリアフリー」を広げていきたい。 ㋑き生きと自分らしく元気に、 ここ㋺から感謝し毎日を ㋩ッピー(幸福)な気持ちで過ごしていこう。 何よりも、『その人らしさ』を大切に。 《㋑元気・㋺感謝・㋩幸福》 いろはです。